設立趣旨

昨今、奈良での雇用はさらに長引く景気の悪化に伴い最悪な状況にあり、奈良の雇用状況はアベノミクスによる影響があって上昇していると言われていますが、上昇しているとは言えません。また、ベットタウンとして新興住宅が多く建ちましたが、時代とともに高齢住宅化している有様です。このようなマイナス面が多い中、奈良は歴史豊かであり、多くの資産が多くあります。奈良は日本の発祥地として古より資産豊かなところでした。その代表とも言えるのが、シルクロードから得た食料や伝統など数多くのものであり、奈良に入ってきた後に、全国に普及していったといっても過言ではございません。我々、大和ブランド推進協議会は、これら奈良県の問題を解決することができないかと思い、すばらしい奈良県の財産である質の良い、県土、人、物、寺院等の観光資産・古民家を活かし、これらを梃に「大和」ブランドとして、最終的に奈良県の雇用につながるようにできないかと、さらに磨きをかけて、世の中に出していきたいと考えました。その結果、発起人の理事・監事・顧問・事務局が一体となり組織形成をし、奈良県のために我々ができることを推進することにしました。また、県外からお越しいただいている方々に喜び、楽しんでいただくよう、奈良の特色を活かし、雇用の場を増やして行く仕組みの構築を形成していくことを決断しました。普段は、それぞれがNPO法人を営んでいたり、自営業をしていたり、公務員をしていたりとさまざまな職業を展開しつつ、全員がスクラムを組んでステークフォルダーとなり、産・官・学・民の方々と手を結び協力と協働を行いながら、奈良で実現させていきます。また既に、各分野を担われている方々とバッティングしないようにし、また一緒に歩んでいただけるような仕組みを形成していくことで、奈良の産業の活性につなげてきたいと考えております。(作成2014年)                               

さまざまな人の関わり

さまざまな人がかかわることで、地域がよみがえる。

コミュニティ開発からアソシエーションへ(組織開発)

コミュニティ構築がこれからのカギとなると言われていました。しかし、収益を稼ぐ方法でないと皆さんの時間をボランティアとして虐げるのはおかしいと思います。
したがって、アソシエーション化し、声の高いものの独壇場による地域破壊を阻止するため、アソシエーション化し、ソーシャ・ルキャピタル『絆・規範(ルール)・ネットワーク』の考えを基に、アソシエーションへとシフトしなければなりません。